まずは、11月19日、同志社大学から同じヘルシンキ大学に留学中の佐藤さんの中国人のルームメイトが招待してくれた中華料理ディナー。
台所に立つ男性陣を見て、成美、奈緒加、私の日本人勢は感激!
中国ではこれが普通らしい。確かアメリカに住んでいる中国人の友達のところも、お父さんが中華料理のコックさんだった。
この濃い味、恋しかった!パクパク食べていたら、奈緒加ちゃんがいきなり手を止めて、涙を流し始めた。どうやら辛いのが苦手で、えらい辛いのに当たってしまったらしい。あらら~、でも私はこの辛さ大丈夫!と食べ続けていたら、いきなり舌がしびれてきた。そして、だんだん涙が出てくる程、つらくなってくる。水を何倍飲んだことやら。
そしたら中国人の友達が「この緑色のやつは食べちゃだめだよ。とっても辛いから。」と言う。
教えてくれるの遅いって!!!ピーマンの感覚で思いっきりパクって食べたのを鮮明に覚えている。
日本では唐辛子と言ったら赤色なので、まさか緑色のものがあんなに辛いとは思いもしなかった。
この事件を除いては、とても満足させてもらった夕食だった。
26日は日本好きなフィンランド人のヨハンナ、ローラ、ローラと成美、しほ、私の六人で日本食レストラン(Len's Keishoku Bar)へランチを食べに行った。このレストランは、最近宮崎出身のエビちゃんと交際してると言われている、Rip Slymeのメンバーのイルマリ(Ilmari, フィンランド人と日本人のハーフ)の家族が経営しているところである。(http://www.lens.fi/index.php?lang=jp)
曜日によって、メニューが違っていて、ディナーは金曜日のみ。みんな鳥そぼろ丼を選んでいたので、わたしはお寿司を注文した。海外で食べるお寿司は、よく"微妙"なのが多いのだけれど、ここのは結構おいしかった。巻きずしの中身は、現地の人のために工夫されている。サケフレークっぽいものに、卵焼き、かにかま、きゅうり、茹でた人参とインゲンが入っていた。
ディナーのときは、定食やつまみなど、メニューが多いようなので、次は金曜日のディナーの時間に来ようとみんなで約束した。
28日は、"The Finnish Way of Life"という授業で一緒にプレゼンテーションをしたメンバー、カナダ出身のJoshua、チェコ出身のAnna、香港出身のKinを誘って、成美の部屋で手巻きずしディナーをした。
Annaが新鮮な鮭を持ってきてくれたので、今回の手巻きずしはややレベルアップ。(前回のときはスモークサーモンを使った。)ただ、うろこをとって捌くのに奮闘。
今回も、わさびが登場。辛さ我慢勝負をしている二人。中華料理ディナーでも一緒だったKinは、中華料理を作って持ってきてくれて、それもおいしかった。今回もスパイスがよく効いていたけれど、例の緑色のものは入っていなかったのでよかった!
Joshuaはカナダのファストフードを紹介。Mac'n'Cheeseといって、マカロニとチーズを混ぜたもの。
KinとJoshuaは12月で留学を終えて帰国してしまったけれど、授業の中だけでなくて、こうやって一緒に食事会をしたりしたことで、これからも友好関係が続きそうである。
12月4日はJoshuaのフラットでPre-partyをした。顔の広いJoshuaはフィンランド人の女の子の友達二人も誘っていて、彼女らがフィンランドの伝統的クリスマススウィーツの作り方を教えてくれた。といっても市販のパイ生地に切り目を入れて形を作り、ジャムを載せるだけなのだが、その形というのが、良くフィンランドのカフェとかでも見る特有の形なので、教えてもらう価値はあった。
自分たちで作ったパイを楽しんだ後は、フラットメートの人たちも加わって、いろんなゲームをしてから一緒にパーティに出かけた。
目的のパーティには会場がすでに満員で入れず、他のクラブに行くことになったが、そこでは23歳以上という年齢制限があって、私と他の23歳未満の人は入場できずに帰宅した。
フィンランドでは18歳から飲酒が可能だが、クラブやバーでは年齢制限がよくある。それは18歳とか19歳などの若者は、よく酔っぱらって問題を起こすかららしい。クラブやバーとしては、年齢制限を置くことによって、きちんとした大人の雰囲気を保ちたいのである。
No comments:
Post a Comment
Please feel free to leave some comment!
気軽にコメントしてください♪