夕方五時半にヘルシンキを出発。
フェリーの中のキャビンは結構心地が良かった。
免税店に、高級レストランやバー、テレビゲームセクションにカジノ等があったりと、船の中にいるとは感じられない程、豪華なフェリーだった。
フェリーの中をうろうろしていたら、ヘルシンキのスーパーマーケットの一角によく見かける機械がずらりと並んでいるのを発見。
パチンコのようなものとは思っていたけれど、まさか本物のお金が出てくるとは思ってなかった:-O
コインを入れて、ゲーム/賭けごとをしていく中で、自分が入れたお金がプラスになったりマイナスになったりするので、自分で様子をみてゲームを終了する、というもの。
日本ではこういう現金の賭け事が禁止されているから、パチンコのようなものが存在しているとか。
せっかくの機会なのでちょこっと挑戦:P
これは「初心者の運」と言うのだろうか。
2ユーロで始めて、12ユーロ程ゲット。そのお金で、免税店で安いイヤリングを購入した:D
でも、はい、もうしません。実は帰りのフェリーで調子に乗ってもう一回やったら、マイナスになってもとのお金も失ってしまったので; ;
夕飯は30ユーロのビュッフェで、自分に御馳走した。
朝起きてデッキに出ると、ヘルシンキとはちょっと違った雪景色が。
フィンランド、いざスウェーデンへ出陣!
九時半過ぎに到着して荷物をホテルに預けた後は、まず市庁舎の見学に行った。ストックホルムの市庁舎は、ノーベル賞の祝賀晩餐会が行われるところで知られている。
見学ツアーではまず、祝賀晩餐会が行われるというブルーホールが紹介された。 赤レンガなのにブルーホールと呼ばれているのは、当初は「水の都」と呼ばれるストックホルムの象徴でもある青色に塗るはずだったものの、途中で予定変更となり「ブルーホール」という名前だけがそのまま残ったかららしい。
次は市議会の会議場。
天井はバイキング船の船底をイメージしたものである。月や星が描かれているのは、屋内にいても空を感じられるように、とのこと。
どうでしょう、似合ってるかしら?(笑)
この扉の先は「鏡の間」とよばれる、市の表敬訪問のレセプションに使われるホールがある。
右手には絵を描くことで有名なユーセン王子が描いた壁画がある。左を見ても右を見ても同じ景色を楽しめるように、反対側の窓から見える景色を描いたもので、そのために「鏡の間」と呼ばれている。
最後に「黄金の間」と呼ばれる、壁が陶器、ガラス、そして1800枚もの金箔のモザイクでできている、ノーベル賞受賞式後の舞踏会が行われるホール。
右側の壁にはスウェーデンの歴史が、左側にはゆりかごから墓場までの人の一生が描かれている。
正面の真ん中に描かれているのは「メーラレン湖の女王」で、戦争に対する怒りが表現され、女王の左右には東の国々、西の国々が共に女王を称える様子が描かれている。
こちらは旧市街ガムラ・スタンの入口。
オランダ・ルネッサンス様式の王宮。一部が一般に公開されているが、チケット売り場が混んでいたので、残念ながら内部の見学は省略。
ガムラ・スタンには次の日にまた来るので、続きは次回。
お別れに、これは旧市街周辺で見かけた、可愛らしい建物。
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