タリンに行くために朝9時15分集合で港に行ったのに、自分たちの乗りたいフェリーの会社のある港とは違うところに行ってしまい、急いで正しい方の港に向かったが、事遅し。10時30分のフェリーに乗れず、次のと言っても午後2時半発で、それだとタリンにいる時間が短くなってしまうので、諦めて次の月曜日に行くことに。
せっかく、小旅行を楽しみにしていたので、代わりにポルヴォー(Porvoo)に行くことにした。
ポルヴォーはフィンランドで二番目に古い町で、ヘルシンキからバスで約一時間のところにある。
スウェーデン語のボルガが町の名の由来で、「川の要塞」という意味があり、実際、11世紀頃に木造の要塞が造られていたけれど、16世紀初めに壊され、木造だった家屋も戦争や火災によって何度もダメージを受けているらしい。
人々が移住し始めたのは14世紀頃。時は経っているとはいえ、町全体に昔の面影があって、建物一つ一つが可愛く、おしゃれ。
写真(下)の右に見える大きな建物がポルヴォー大聖堂。
大聖堂とは言われているけれど、やや素朴な感じ。でも、もともと大聖堂というのは、ある特定の地域の中で、主教座があるメインの教会のことを言うらしい。この大聖堂も、最初に建てられた1450年代は普通の教会だったのが、1723年に大聖堂になったみたい。
それにしても、いい天気だったな ^_^
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