二日目、レーナと一緒にスーパーに行ったとき、入口にこのような機械を見つけた。
フィンランドでは缶とペットボトルをリサイクルすると、値段の一部が返金される。ほとんどのスーパーマーケットには返却専用の機械がある。
一本一本、いくら返金されるかが表示されている。
飲み終わっても価値があるので、ポイ捨てをする人はいない。
効率のよいシステムだと思う。
ところで、フィンランドは2004年度に経済協力開発機構(OECD)が実施した学力到達度調査(PISA)で第一位となっている。フィンランドに来てから驚いたのは、お年寄りの方で英語を話せる人は少ないものの、若い人には皆英語が通じ、レストラン、ショッピングモール、公園、どこへ行っても必ず英語を話せる人が近くにいるということである。フィンランドの教育水準の高さを身をもって感じるとともに、教育に対する国の取り組みが計画的であり、目標を着実に達成していることに感銘を受けた。
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